イチョウは、約2億5千年前から生息しているといわれており、生きた化石と呼ばれるほど種子植物の中でも最も古い樹木と言われています。また、日本と中国にだけ自生している植物です。
欧米では、30年以上も前から研究対象となっており、現在ヨーロッパではイチョウ葉に含まれる有効成分・フラボノイドやギンゴライドなどの物質が注目をあびています。ドイツをはじめ世界55カ国では医薬品として製剤化されています。
肩こりや動脈硬化などの血行障害、高齢者のボケ防止(痴呆)用医薬品、血流循環改善剤などとして利用されており、アメリカ、イギリスでは痴呆症の改善ばかりでなく、脳の働きそのものを活性化するサプリメントとしても注目を集めています。
現在,イチョウ葉エキス製品は日本において食品衛生法により、一般食品(健康食品)として取り扱われています。