コエンザイムQ10は、ユビキノン、ユビデカレノンの他に、生命の維持に必要な機能を持つことから
別名ビタミンQとも呼ばれていますが、ビタミンとは異なり体内で生合成されるため、体内で酵素の働きを助ける 補酵素として分類されています。黄色やオレンジ色の結晶状の物質で、無味無臭の非水溶性物質です。
コエンザイムQ10は、赤血球を除く人間のすべての細胞に存在し、もともと成人の体内には全身で700mg持っていると いわれておりますが、40歳前後から急速に減少していきます。
日本では1975年から医薬品として使用されており、主に心臓病(心不全)の治療薬として医療機関で使われています。 また、脳卒中や心筋梗塞などの脳・心虚血性疾患・糖尿病・歯槽膿漏などの治療にも用いられています。食品としては、
2001年から販売が可能になりました。
細胞1つ1つに存在するミトコンドリアは、ヒトが必要とするエネルギーの95%を作り出しています。 コエンザイムQ10はミトコンドリア内でエネルギーを作り出す補酵素として重要な働きをしています。