ブルーベリーはツツジ科の小果樹で、原産地は北米からカナダにかけての一帯です。 果実が濃い青紫色に熟すことからブルーベリーと呼ばれています。
日本でブルーベリーが栽培され広く知られるようになったのはここ20年程度のことです。 しかし、北米やヨーロッパでは古くから野生のブルーベリーが愛用され、生のまま、あるいはジャムやワイン、デザートなどに利用されてきました。
ブルーベリーの機能性成分については、第二次大戦以降、ヨーロッパで多くの研究・臨床試験が重ねられ、1976年にイタリアで初めて医薬品として製造が承認されました。
その後も、多くの国で色素を抽出した粉末や錠剤が医薬品として広く利用されています。

