STD(性感染症)とは、「sexually transmitted diseases」性行為によって感染する病気全般のことを言います。
かつては、クラミジア感染症、淋菌感染症(淋病)などのことを性病と呼び、「遊んでいる人の病気」というイメージもありましたが、現在では、インフルエンザなどと同じような感染症の一つと考えられ、性行為をしたことのある人なら誰でもかかる可能性のある病気として、STD(性感染症)と呼ばれています。
STD(性感染症)は近年増加の一途をたどっており、国内感染者数は600万人ともいわれています。医療機関を訪れて診断のついた罹患者数のピーク年齢は、女性は20代前半で人口の2.6%、男性は20代後半で1.8%です。無症状の感染者はこれの5倍と推定されており、ピーク年齢時では10人に1人は感染している計算になるほど身近な病気のひとつとなっています。