脳血管障害(脳卒中)は虚血性脳血管障害(脳卒中)と出血性脳血管障害(脳卒中)の2つに分けられます。
- <虚血性脳血管障害(脳卒中)>
- 血栓や動脈硬化などにより血管が詰まってしまって血液が充分に流れなくなると、 その先の脳細胞に十分な栄養が届かなってしまいます。それによって細胞が死んでしまったり、
機能しなくなること。脳梗塞、一過性脳虚血発作があります。脳血管障害(脳卒中)で亡くなる方の6 0%以上が脳梗塞によるものです。
- <出血性脳血管障害(脳卒中)>
- 高血圧などにより血管が破れることです。脳出血(脳いっ血)、くも膜下出血などがあります。 脳血管障害(脳卒中)死亡の約25%が脳出血、10%強を占めるのがくも膜下出血です。
脳血管障害(脳卒中)はがん、心疾患についで日本人死亡原因の第3位です。 年間13万人くらいの方が脳血管障害(脳卒中)で亡くなっています。患者数は死亡原因トップのがん患者127万人よりも 多い147万人もいます。脳血管障害(脳卒中)の死亡率は以前に比べ下がってきていますが、高齢者の寝たきりの原因の 第1位に挙げられます。性別で見てみると、男性は女性の2倍近く脳血管障害(脳卒中)を起こしやすいと言えます。 ただし、くも膜下出血については女性に多くみられます。また、日本人は欧米人より2〜3倍脳血管障害(脳卒中)の 発症率が高いといわれています。