「骨粗鬆症」とは、骨に含まれるカルシウムなどの量(骨量)が減ることにより、骨がもろく折れやすくなる病気です。骨量が減少すると、骨の内部に軽石やヘチマのようなスポンジ状の小さな孔が多数開いてスカスカになってしまい、転んだ拍子に手首や太ももの骨が簡単に折れたり、腰や背中が慢性的に痛むようになります。老人が寝たきりになってしまうのも骨粗鬆症による骨折が原因である場合が少なくありません。
主に、閉経後の女性や高年齢の男性にみられる症状ですが、栄養失調や運動不足、副腎ステロイド剤などの影響で若いうちに掛かってしまう場合もあります。現在、日本には1000万人以上の骨粗鬆症患者がいると推定されています。