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蕎麦(そば)
そば <血行を良くし、冷えを改善するというルチン>

そばの成分の中で、もっとも有名なものがこの「ルチン」ではないでしょうか? ルチンはビタミンPの一種で、下記のようなさまざまな効果があります。
  • さびから守る抗酸化作用
  • 毛細血管の膜に厚みと弾力を持たせて強化、出血防止、血流をスムーズにし血栓を防ぎ、その結果、高血圧や動脈硬化などを改善
  • ビタミンCの働きを助け、コラーゲンの生成や抗酸化作用を高めるのに寄与
  • インシュリンの分泌を促すため、糖尿病を予防
これらは、経口、すなわち食によって得られる効果ですが、それ以外にも、民間療法として、そばの葉を焼いた灰を外用に用いられていたことも分かっています。

このような優れた効果を発揮する「ルチン」ですが、ジャガイモ、アスパラカス、サクランボ、トマト、イチジク、アズキ、ハチミツ、緑茶、アンズ、レモンなどに含まれ、日常摂取しているものです。 しかし、そばの含有量は、他の食品には及ばない量が含まれているのです。ルチンと言えばそば、と言うくらいそばとルチンの関係は濃いのです。また、その中でも韃靼そば(だったんそば)は、普通のそばに比べ80〜100倍ものルチンが含まれています。

<ルチンを逃さない「そばスプラウト」>

そばスプラウトルチンが豊富なそばですが、ゆでるときに20〜30%もの「ルチン」が、いわゆるそば湯へ流れ出てしまうのです。そこで最近注目されているのが、「そばスプラウト」です。

スプラウトというのは「新芽」のことです。かいわれ大根、アルファルファ、もやしや豆苗などもそれにあたります。最近では、ブロッコリーやレッドキャベツ、クレス、マスタードなどのスプラウトもスーパーなどで見かけるようになりました。

そばスプラウトもそのひとつ。カイワレ大根やブロッコリーほどメジャーではありませんが、店頭でも見かけるようになりました。そばの実よりも栄養分は多く、ルチンの含有量は普通のそばの100倍と言われる韃靼そばに比べても劣るものではありません。生のまま食べられますので、摂りこぼしの心配もありません!

ご家庭でも簡単に栽培できますので、ご紹介します。

【種まき】
ざる状の器、脱脂綿、そばの実(ホームセンター、園芸店などで手に入ります)を用意してください。 ざる状の器がなければ、小さな器に園芸用ネットを引くだけでもOKですよ。 器の上に脱脂綿を敷き、そばの実を蒔きます。脱脂綿が十分に浸る程度水をあげ、一晩おきましょう。 翌日余分な水を切ってください。場所は日の当たらない、暗いところで。

【発芽】
2〜3日すると目が出始めます。発芽したら1日数回脱脂綿が乾かない程度に水をあげましょう。 5日目くらいから室内の明るい場所に移動してください。

【収穫】
7日目くらいには茎がピンク色に染まってきます。色づいたら収穫。 新鮮なうちにサラダなどにしていただきましょう!

<レジスタントプロテインでダイエット効果>

そばのタンパク質は、「レジスタントプロテイン」といわれて、近年さまざまな研究がされ、注目を集めています。「レジスタントプロテイン」というのは、体内で消化されにくいタンパク質の事です。一般的には、消化に良い=身体に良いというイメージがあるかもしれませんが、消化率の低い食品や食物繊維、未消化の炭水化物などが逆に健康にプラスになるというのです。主に血中コレステロールを低下させる効果があります。

そばタンパクがコレステロールを下げるのは消化が悪いので食物繊維と同じ働きをすると考えられているのです。

一般的に、食物繊維の作用としては、コレステロール抑制作用の他に、糖吸収の抑制、便秘改善、体脂肪蓄積抑制、大腸がんの発現抑制、乳がんの発現抑制、等々が既に知られています。上述の通り、そばタンパク質が食物繊維と同様の作用を有するとすれば、同じ効果が期待できます。事実、体脂肪蓄積の抑制効果や、大腸がんの抑制効果が、既に報告されています。

※そばに対してアレルギーがある人はお控え下さい
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